これから新規クリニック開業をしようとしているドクター、開業場所が中々見つからないドクター、内装費は本当に適切な数字なんだろうかと思っているドクター、色々なお悩みにお答えいたします。
雇われ院長

暑かったり涼しくなったり、天候異変の夏ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

6、7、8月と、相変わらず新規開業や経営不振、医業承継の相談が多く、それに加え埼玉県加須市で田んぼと畑を借りて有効微生物を利用した無農薬・有機農業のテストを行うため、612日に田植え(300坪)を行い、75日には大豆(300坪)を蒔きました。そのため、ブログを更新する時間が取れずにいました。

このブログをお読みいただいている皆様には、申し訳なく思っております。

 

85日現在、お米と大豆を遅く植えたにもかかわらず、借りた農地の隣で農業を行っている人が驚くほど元気よく成長しています。

また、借りた田んぼと畑は去年まで雑草が生えて大変だったそうですが、私が有効微生物を利用したからか、雑草が殆ど生えず草取りで悩むことはない状況で、農家さんから不思議がられております。

私も、なぜ雑草が生えないのか理由が判りません。9月にもう一か所、畑を借りて有効微生物を利用し、雑草が生えるかテストを行う予定です。

雑草に悩まされない、新しい農業システムを作れる可能性があるので楽しみです。

 

さて、本題に入ります。

前回、理事長にさせられてトラブルにあった先生のことを書きましたが、今回も似たような場面に出くわしましたので、そのことを書きます。

 

 

今年の4月、A先生が埼玉県でクリニックを開業している知人の医療法人経営のB理事長先生の依頼で、B理事長先生が開設したCクリニックで雇われ院長をしているが、トラブルが発生したので相談にのって欲しいと来社されました。

その内容は、次の通りです。

私は、A先生が雇われ院長をしていると聞いたので、Cクリニックは医療法人が経営しているのかと思っていたのですが、話を聞くとA先生がB理事長先生から融資を受け、個人経営で開業し開設者及び管理者になっていました。

A先生曰く、Cクリニックの経営はB理事長先生が売上げや職員の管理を行っており、A先生は給与をいただいている形になっているとの事でした。

 

しかし、Cクリニックは開業して1年を経過しても赤字続きのためB理事長先生から給与を減額すると言われて、自分で開業する決心をしたようです。そこで、A先生がB理事長先生へ独立する旨を伝えたところ、開業資金を返してくれと言われたそうです。

A先生は、自分が雇用されているので開業資金は返済する必要がないと言っていますが、開業資金はA先生がB理事長先生から借入をしたという借用証書が残っているので、B理事長先生から返済を要求された場合、拒否することは難しい理由を説明し、弁護士に相談するように伝えました。

 

常識的には、B理事長先生の法人の分院としてクリニックを開業しA先生を雇用するのが普通です。なぜ、個人開設にしたかというと、Cクリニックは売上が多くなればB理事長先生は儲かるが、売上が少なければ損をするので、その場合、開業資金を回収するためにわざと個人開業にして開業資金をA先生に融資した形にし、失敗した時に融資した資金を回収しようとしたからです。

これと同じことを数か所、見ているので、またかという感じです。

その後、A先生がどうなったかは連絡がないので不明です。

 

以前も書いたのですが、医療法人であれば医療法人が医療施設の開設者になるので医師が雇用される形態になりますが、個人開業の場合はあくまでも開業した先生が開設者であり管理者になるので、開設者である先生がすべての責任を負わなければなりません。

相変わらず、このことを理解している先生が少ないのでトラブルが起きるのです。

個人クリニックでは、雇われ院長はないことを知っておいてください。

 

次回は、現在、内科(2か所)、眼科、耳鼻科(2か所)、婦人科、産婦人科の医業承継(譲渡)を依頼されていることを書きます。

お読みいただきまして、ありがとうございます。

 

 

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